自分の意見を即興で述べる能力を鍛えよう@BBT-Bond TMC
何か意見を求められた時に即座に答える能力は意識して鍛えていないと身につかない。
なぜなら我々は小学校の頃からこのような訓練をしてこなかったからである。
先週土曜日のBBT大学院の@Hide Aida先生のスクーリングで正にそのことの大切さを痛感したシーンがあった。
会田先生が、学生に意見を述べた時に社会人学生が述べた意見に対して、
「申し訳ないけど貴方のいいたいことがさっぱりわかりません。もう一度言ってごらん」と智し、再度意見を述べさせる。
しかし、やはり意見がうまく表現できない様子のため「それでは日本語でもいいからもう一度言ってごらん」(講義・ディスカッションは英語)と会田先生。
それでも、やはりうまく表現できない様子をみて、Global Communicationは意識して磨いていかないと身につかないということを改めて強調された。
その様子を通して物凄く感じたのが、日本語ですら自分の意見をしっかりと伝えるのは訓練が必要であるということ。
これは、BBT-Bond Toastmastersでも繰り返しTable Topicsという即興スピーチセッションで訓練させられることである。
Toastmastersやその他の講義などでもPREP法(Point →Reason→ Example→ Point)等は習うし、MBAでも恐らく結論から先に述べよということを口を酸っぱくして言われており、頭ではわかっているはずなのである。
それなのに、やはり実戦でなかなかできないというのは学(知識:Intelligence)と術(アーツ:Arts)は別物であるという良い例である。
知識があることは重要だけど、これを実戦できるArtsのレベルまで昇華させないとだめなのであり、BBT-Bond TMCの存在意義もそこにあるのだと改めて感じた次第である。
といわけで、今週金曜日も粛々とBBT-Bond TMCのイベントやりますので是非みなさま遊びにいらして下さい!!