話し方入門①
第6章 上手な話し方の秘訣
・話し方について教えたり訓練したりする事は、その相手の人に新たな特性を付け加える事ではない。それは主として、障害を取り除いてその人を解放し、その人が誰かにいきなり殴られた時に見せる反応と同じ自然さで話せるようにすることである。
第7章話し方の態度と人柄
・聴衆をひきつける話し手は、話して自身が自分のテーマに誰よりも興味を持っている。dからその話してはいきいきと話すことが出来る。
・話し手にとって、身だしなみのよい服装は自分に対する信頼が増し、自尊心が高める効果がある。一方、聴衆にとっても自分の身だしなみに気を配る話し手には敬意を払う傾向にある。
・成功する人は、もちろん実力もあるが人に好かれる性格を持っている。それと同じように話しても聴衆から好かれるような性格を演じなければならない。常にほほえみを浮かべ、聴衆に会うのが嬉しくてたまらないという気持ちで壇上にあがらなければならない。多く場合、話し出す前からわれわれは値踏みされているのである。
・聴衆はできるだけ1箇所に固めるべきである。そして、聴衆とできるだけ同じ高さで聴衆の近くに立つ事が大事である。
・話す時は、衣服やアクセサリーをもてあそぶべきではない。気が弱く自制心がないと思われるからだ。じっと立って、自分の体をコントロールするべきなのである。
・いよいよ話をしようと立ち上がってもあわてて話し始めてはいけない。息を深く吸い込み、しばらく聴衆を見回します。胸をはって話し始めましょう。
・姿勢は日常生活で常に気をつけるべき点である。