「本を買う」は負け組みだと思う
本を買うのは負け組み思考だと最近思う。
確かに、自分で買ってこそ有り難味がわかって買った本を読むようになるということはよく言われる。
でも僕は、ちょっと違う(僕だけなのかな)・・・。
図書館で借りてきてこそ、本を読むようになると考えているのだ。
図書館を利用することのメリットは以下の3つ
①返却と受け取りのサイクル化による好循環
②締め切り効果により本を読むようになる
③本代も積もれば山となる
では先ず①について
最近は、図書館も便利になりオンライン上で本を予約することができる。
だからいつも気になる本は即予約を行う。
人気のある本は30から40くらいの待ち人数だったりするのですが、色々な本を片っ端から申し込んでいく事を暫くの間続けていくと毎週5〜6冊くらいの本が図書館にある状態になる。
多いときは10冊近くになるときもある。
これだけ借りればなかには自分のアンテナに引っかかることが書いてある本が必ずみつかるはず。
しかも、いろいろ読んでいるうちに知らぬ間に前に予約してた人気書籍が到着していたりする。
このサイクルに乗り出すともうやめられなくなる。
週に1回は図書館に本を返して5〜6冊本を受け取ってくるという生活が止められなくなるのだ。
つまり返却と受け取りのサイクル化をすることにより間違いなく本を読む習慣が身につく
②について
図書館で借りると返却日が決められている。
これがまた自分に対していい効果を及ぼす。
いつまでにこの本を返さねばということが頭にあれば当然、読まなければという気持ちになる。
特に人気作品は延長できないので即座に読むようになる。
③について
やっぱり本を買うのもお金がかかる。
僕がこの習慣をはじめて大体1年くらいです。
毎週5冊借りてきているとして月20冊くらいですか?
1年で20×12=240冊
1冊が1000円くらい(少なく見積もって)とすると。
240×1000=240、000円
まぁ全部読んでいないにしても24万円浮くという計算だ。
以上、だらだらと書いてきたけど
①返却と受け取りのサイクル化による好循環
②締め切り効果により本を読むようになる
③本代も積もれば山となる
という三つの点から図書館を使う事が一種の勝ち組の習慣だと考えている。
本は「買う」ではなく「借りる」ものです(笑)。
以上、bookwormの超偏見に満ちたひとりごとでした。
こんなこというと出版社に怒られるかもしれませんね
でも本当に自分の家宝となるような本は買いましょう