papaiya yamashitaの(続)重電マン日記

世界を変える重電マン&トースマスタ― パパイヤ山下のブログ (電力インフラ海外営業&企画、そしてMBAとToastmastersとリベラルアーツの探求とよりよく生きるための原理原則に関して感じたことを綴っていくブログ)

会社の就職相談であつく語ってきた

会社の関西での会社説明会で相談員として「電力営業マン」の魅力を語ってきました。

自分で語ってるうちに、自分の仕事の魅力を再発見できた。
本当に貴重な体験でした。仕事に対するモチベーションならびに将来ビジョンを自分の口で他社に語る・・・。
事実を多少大げさに話したりもするけどそれが自分の考えている理想の姿なんだと思う。なので、それを記録に留めておいて見返すことに非常に意味があると思う。

一応、ざっくりと語ったことを書いておこう。

1.「電力営業の魅力って何ですか」
電力関係の仕事の魅力はやはり各プロジェクトに関して、大人数でプロジェクトを組んで仕事を進めていくこと。
特に営業はその中で中心人物となり、プロジェクトをひっぱっていく。問題が起こり客先から連絡が来れば営業が工場の人間を招集し、みなと議論し意見をまとめあげる。まとめあげた議論を吟味し、最終的な意思決定を行うのは営業でありあるいみプロジェクトリーダーといってよい。
悪く言えば、営業が意思決定を行わなければ全く動こうとしないくらい営業が多くの権限をにぎっている。

2.「将来的なビジョンは何ですか」
やはり、電力営業マンとしてのスペシャリストになって行きたい。電力プロジェクトの営業マンは、そのプロジェクトを行う国の商習慣・法律・税制や政治的関係など幅広い知識が問われ学習していかなければならないことが山ほどある。なので、いくらやっても霧がないし、継続的な勉強が要求される。
自分の会社にも歩くシンクタンクのような人々がいるので、自分自身も仕事の経験と座学を通してそうしたシンクタンクの仲間入りをしていきたい。
そのために、様々な分野を極めるべく日々勉強していかなければならない。
将来的にはグローバルな視点で物事が判断できる人にならなければならない。地政学的な感覚、そして世界経済を理解し世界の政治的な問題やエネルギー問題もも把握した上で意思決定できる人材となって行きたい。現在、そのようなことをきっちりとできる人はまだまだ少ない。

3.「今後業界で勝ち残っていくには何が必要ですか」
この業界、特に水力業界はコスト競争の業界になっている。ゆえに、まずはコスト競争力をつくっていくことが大事。品質面では問題ないけど、多くの業者がいるなかで品質での差があまりないのも事実。それだけに営業の実力が問われる業界であり、豊富な知識をもってグローバルな視点で提案のできる営業の人材も今後育てていかなければならない。だから僕も今後は死ぬほど勉強して、仕事に貢献できるようになりたい。

と、まあ非常に偉そうなことをかたってしまった。語ったらかには自分もそれに向けて頑張らなければならない。

僕自身があつく語ったことにより多くの学生が目を輝かして帰っていってくれた。語った後に「本当に貴重なお話をありがとうございました」とわざわざ言いに着てくれた学生もいた。彼らが高い志をもって今後就職先の会社を選び、向上していってもらいたい。出来れば、うちの会社にも入ってもらえたらなおさら嬉しい。

とにかく、こうして希望をもってくれた学生たちを裏切らないように僕自身も今まで以上に向上をはかっていかなくっちゃ!!!!

本当最高の経験をさせてもらえた。会社の人事には非常に感謝してます。
明日からも仕事を頑張れる気がします。