最後の授業:本を読んでから映像を見るべし!!!!!!
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- 作者: ランディパウシュ,ジェフリーザスロー,矢羽野薫
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2008/06/19
- メディア: 単行本
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感動で涙がでるタイプの本ではない。
でも書かれていることは非常に深い教訓として読者の胸に残るだろう。
基本的に、映像の内容と本の内容は微妙に違う・・・。家族の話や細かいエピソードなどは本の中に詳しく書かれている。僕も本を買う前にYou Tubeで動画をみたときにはそこまでしっくりこなかった・・・てか途中でみるのやめてしまいました。
でも、本を一読した後もう一度見るとぐいぐい引き込まれます。凄いですね!!!この本。
この人の授業受けてみたかったな・・・。
まじ騙されたと思って本読んでみてください。
個人的によかった部分を抜粋
何かひどいことをしたのに、だれもあえて何も言おうとしないなら、事態は深刻だ。自分に対する批判は聞きたくないかもしれないが、批判する人は大抵の場合、あなたを愛していて木にかけているからこそ、よくなってほしいと語りかけるのだ。
共感ですね。
僕の新入社員の頃の指導的立場にいた人も非常に厳しい人でした。まじで罵倒されまくりでしたが今となってはあの頃言われた事が非常にためになってます。
あれこれ不満を言い続けて人生を送る人が、あまりに多い。不満を言うことに費やすエネルギーの10分の1を、その問題を解決にまわしたら、ものごとがいかにうまく進むか驚くだろう。僕はいつもそう信じてきた。
「十分に時間をかけて待っていれば、人はきみを驚かせて感動させるだろう」
経験とは、求めていたものを手に入れられなかったときに、手に入るものだ。そして経験は、きみが提供できる中でたいていもっとも価値のあるものだ。
僕の考えでは、人より長い時間働けば、それだけ多くのことを学べる。より効率的になり、有能になり、幸せにさえなれる。一生懸命にやることは、銀行口座に複利がつくようなものだ。見返りは、より早く貯まる。
「郵便を仕分けする仕事に決まっても、心から喜ぶべきだ。仕分け室に行ったら、やるべきことがひとつ。郵便の仕分けの達人になることだ。
どうしてもほしいものがあるときは決してあきらめてはいけない。助けてくれる人がいるなら、力を借りればいい。
「夢をどのように実現させるかという話をしたのではありません。人生をどのように生きるかという話をしたのです。人生を正しく生きれば、運命は自分で動き出します。夢のほうから、きみたちのところにやって来るのです。」