papaiya yamashitaの(続)重電マン日記

世界を変える重電マン&トースマスタ― パパイヤ山下のブログ (電力インフラ海外営業&企画、そしてMBAとToastmastersとリベラルアーツの探求とよりよく生きるための原理原則に関して感じたことを綴っていくブログ)

149/200

夜消える (文春文庫)

夜消える (文春文庫)

藤沢周平の作品には大きく分けて下級武士の話と江戸庶民の話という二つのタイプの作品がある。こちらは、後者の方。

江戸時代の人々の暖かさを実感できる作品である。

個人的には、『踊る手』という話が一番しみじみと感じさせられた。夜逃げした一家で唯一置いていかれた老婆。その老婆を思う町の人々の暖かさが素晴らしい。
そして、老婆の心を唯一開かせるのが10歳になる信次なのだ。
老婆のことを思いながら短期間でいちじるしく成長していく信次に非常に心が温まる作品である。

150/200

関ケ原(中) (新潮文庫)

関ケ原(中) (新潮文庫)

石田三成と家康の攻防。
石田三成は秀才肌、しかし家康の智略はさらにその上を行く。

151/200

実践経営哲学 (PHP文庫)

実践経営哲学 (PHP文庫)

氏の教えは、今の時代だからこそ心に響くものだ。
製造業の神様であるだけに、製造業に携わる僕自身にも参考になることばかりです。