■
149/200
- 作者: 藤沢周平
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1994/03/01
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
藤沢周平の作品には大きく分けて下級武士の話と江戸庶民の話という二つのタイプの作品がある。こちらは、後者の方。
江戸時代の人々の暖かさを実感できる作品である。
個人的には、『踊る手』という話が一番しみじみと感じさせられた。夜逃げした一家で唯一置いていかれた老婆。その老婆を思う町の人々の暖かさが素晴らしい。
そして、老婆の心を唯一開かせるのが10歳になる信次なのだ。
老婆のことを思いながら短期間でいちじるしく成長していく信次に非常に心が温まる作品である。
150/200
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1974/06/27
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
石田三成は秀才肌、しかし家康の智略はさらにその上を行く。
151/200
- 作者: 松下幸之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
製造業の神様であるだけに、製造業に携わる僕自身にも参考になることばかりです。