papaiya yamashitaの(続)重電マン日記

世界を変える重電マン&トースマスタ― パパイヤ山下のブログ (電力インフラ海外営業&企画、そしてMBAとToastmastersとリベラルアーツの探求とよりよく生きるための原理原則に関して感じたことを綴っていくブログ)

20代を終えて

遂に、先週20代が終わってしまった。

総括する暇もなく、仕事に終われ、勉強に追われ時が過ぎていった気がします。

というわけで、自分の20代を振り返ってみたいと思います。
駄文かつあまり校正もしていないので、お見苦しい点もあるかもしれない。。。

20歳:
自分は2浪していたので非常に先の見えないくらい歳であった気がする。そもそも高校生時代に全く勉強していなかったツケが回ってきたのかもしれないが、この時期は非常につらかった。成人式にも行く心の余裕がなかった気がします。
ただ、この歳何とか大学に合格し(1次志望ではないものの・・・)、学生生活を始められたことは何となくうれしかった気がする。

20〜24歳:
大学生活の中で、始めて主体的に勉強をしようと試みる。
高校生までは本も全く読まない人間だったため、本を読むのは遅いが手当り次第に読書を試みるようになった。
ベンチャー企業でのインターンや、Jリーグでのドイツ語通訳のアルバイトをしつつ、そして何とか勉強して今までの遅れを取り戻すのだともがきつつ4年間が過ぎていった気がします。
プライベートでは、学生プロレスで痛めた方のリハビリのためにスポーツジムに通い始め、そこでBODY PUMPというプログラムに出会い、のめり込む事にようになった。これにより、運動をする習慣がついたことは自分にとって凄くよいことであった。

24〜30歳:
あまりにもまとめすぎだが、ここからはメーカーに就職し、重電の海外営業マンになった。
自分は父親が軽電畑なので、重電での営業というのは全く想像がつかなかったのだが、思いのほか主体的なスキルが必要であることに驚いたことを覚えている。
まず、最初の壁は海外プロジェクトの契約書を読みこなす事に四苦八苦した。入社当初は1ページを読むのに下手したら4時間くらいかかっていたのだが、今では10分もあれば読み流せるようになった。当たり前だが、人間それなりに成長するものである。
その他にも海外税務や国ごとの法律など覚える事がたくさんあるが、正直まだ自分は発展途上であるため、引き続き努力する必要がある。
一方、プライベートでは一番大きかったのは結婚した事である。これにより、私生活がとても楽しくなったのは言うまでもない。これ以来、自分の第一目標は自分のパートナーを世界一幸せにする事に変わった。
また、28歳くらいの頃から読み始めたThe Economistという雑誌を通して2つのエコノミスト勉強会に出会えた事も自分にとっては非常に大きかった。世の中(日本にも)、こんな凄い人々がいるのかと度肝を抜かれつつわくわくしていた事を覚えている。もちろん、それ以前にTIMEの日本代表の方からTIMEを進めていただき英語での情報収集を始めていた事も有り難かった。
こうして、プライベートでは結婚をし人生を安定の方向に向かわせる必要がありつつ、一方でエコ会などで出会った優秀な人々との出会いでもっとチャレンジしなければという中でジレンマに陥りつつも28歳から30歳まであっという間に時が過ぎていった。
そして、実をいうと29歳最後に更に昔の仕事仲間との再会があり、新たな自分の中でのパラダイムシフトがおこりつつある。
これに関してはまだ野と出るか山と出るかわからないため、詳細は記載できないがこの出会いにも非常にワクワクしている。
28歳以降最も感じていたのは最近は若者が非常に勉強していて優秀であるという事。学生時代勉強不足に自分には本当に羨ましい限りであるが、自分もそれに負けないように勉強しつつ仕事もがんばっていく必要があると考えている。


そんなこんなで、ダラダラと感想を述べてきたが、結論は自分は他人より遅れているので引き続き努力を継続していく必要があるということである。いろいろ思いつきで書いているので漏れがあると思うが、自分に関わって下さった全ての方に感謝で一杯である。今までお会いした方の誰一人欠けようと今の自分はない気がするからである。

30代も仕事を頑張りつつも、プライベートを充実していく方向にもシフトしていきたい。
自分のもう一つの夢は日本のGEのような会社を作る事である。
夢は変化し続けるのでよいと思うが、今の所この夢はなんだかんだいいつつも変わっていない。

そんなわけで、30代も引き続き泥臭く生きていきたいと思う日曜の朝方なのである。