未来の取締役会の姿(運動を推奨する会社が増える?)
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2008年 05月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: 雑誌
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某SNSの日記でも紹介。
HBR誌に運動を推奨する記事があったのでご紹介。
本誌によると脳にやさしい職場をイメージした未来は下記のようなイメージであるとのこと。
具体的には、取締役会はランニング・マシンに乗りながら開き、デスクにはエアロバイクが組み込まれ、だれもがスーツではなく運動着を着ているような職場なのだ。
さらに、運動が脳を活性させる仕組みとして以下のように説明している。
運動すると、前頭葉や海馬が活性化して、血流が増加する。
すると、記憶、学習、志向に使われる脳細胞が刺激され、脳由来神経栄養因子を生成する。
(中略)
運動は、脳の執行機能という能力に効果がある。
(中略)
道路によってモノやサービスが楽に入出できるようになった。
それとまったく同じように運動すると、血流がよくなり、酷使された脳細胞に酸素が大量に行き届く。その酸素が脳の機能を低下させる毒素を中和する。
運動は、思考の糧になるようです。
静かに座っていた後に比べて、運動直後の学習スピードは20%アップする。
近年様々なビジネス書で運動と仕事の関係性について論じられてきてるけど本誌でこのことが取り上げられたというのが個人的には非常に意義深いことだと思ってます。
こういった意味でも、ジムに定期的に通ってそれが習慣になっている方々は21世紀型ビジネスマンが備えるべき資質を既に備えているといってしまっては言いすぎでしょうか(笑)
この記事、日本のエグゼクティブたちも目を通していると思うので日本の企業もどんどん運動を推奨するする方向に動いてくれると嬉しいです。