宗教レベルの学びを持つって結構大事かも
皆さんおはようございます!!!!
MBAやトーストマスターズの学びなどを行って、近年ではリベラルアーツの探求をしていて改めて感じることがあります。
それは、これらの多くの学びは木に例えると枝葉みたいな部分が多いという事です。
例えば、MBAで学ぶ経営的な判断スキルというのは多くの場合が知識であり、これだけでは経営をうまく舵とることは難しいことが多いです。なぜなら、多くの組織内の皆さんの同僚や上司はMBAを取得していないし、一個の感情がある動物だからです。
なので、MBAの知識をしっかりと組織内の同僚などに説明できるスキルが必要なのだけどその上手なデリバリーなどはトーストマスターズなどで実践を通して学ぶことができます。
一方で、上手なデリバリーだけできても実は人間に対して納得性をもて響かせることは出来ないという事実があります。
例えば、なんだかすごく小難しい言葉を上手に話しているのだけどどうみても「お前、それ本当に思ってないでしょ・・・」とか「それ自分でちゃんとやってる???」と聴衆に思われる人ではいかに上手であってもデリバリーはうまくいきません。
このとき、重要になっていることが自分の根っこ(心)がしっかりと作られていることだという自分の中での真理に最近至りました。
考えてみると、これらのことは様々な経営者(松下幸之助、中村天風、稲盛和夫)が行い、実践してきたことですよね。
これらを磨くためには知識も重要ですが、学んだことを実践していくことが重要となります。
Toastmasters(トーストマスターズ)も、自分で決めたことを確実に実践することを訓練していくという意味でこの心の部分を鍛えていくことで決めたことと行っていることの一貫性を持っていくという実践力を磨ける場になっていると最近改めて感じます。
どんな団体であり、理念などがしっかりしていてそれを着実に実行していく訓練ができるような場所を持つことがこれからの時代は改めて大事なのではないでしょうか。
煎じ詰めると、宗教などもそのような場ですよね。
100年以上続く理念をしっかりと残している団体が多いと思います。
以下リンクなどを見ても、少なくとも世界人口のうち75%以上の方がなんらかの宗教を持っているようです。このため、外国の方などと話していると、「宗教を持っていない方が信用できない」という話もよく聞きます。
考えてみると、これも当然で自分の中に原理原則を持っていない人間は信用できないという考え方にも繋がるのかもしれません。
そんなこんなで、最近改めて自分の中で原理原則を学べるような勉強が必要だなと感じている次第です。