Toastmastersのバリューは圧倒的な承認の文化とポジティブさ（明るさ）である

ひょんな思い付きから、Toastmasters初心者にもかかわらず、クラブ立ち上げという貴重な経験をさせて頂く事ができた。

そのため、Toastmastersってそもそも何だろうということは常に頭の片隅に置きながら色々クラブのPRや大学院のアルムナイイベントでの発表などでも意識して発言してきた。

上記を通して、自分の中では自分なりに価値を色々と言語化してきたつもりなのだけど、昨年末から今年の始めに向けて僕の中でありがちではあるけど自分なりに掲題のことが本当の価値なのではないかと感じるに至った。

ちなみに、ビジネスブレークスルー大学院とBond-BBT大学院のアルムナイメンバー共同で立ち上げたBBT-Bond Toastmasters Club立ち上げ時には以下のメッセージを作っていた。

「Leaders can be made through practice」。

簡単にいうと、リーダーシップは実践（練習）によって後天的に育てることができるということである。この言葉は自分の心の底から出てきた言葉なので個々の部分の信念は変わっていない。

ただ、昨年末から今年にかけてトーストマスターズにはこれ以外にも重要な要素があるのではないかと感じている。

それは圧倒的な承認の文化とポジティブさである。

日本人は特に相手を褒めるなどの承認が照れ臭くて出来ない方が多いのではと感じます。これを日本人の文化的習慣と言ってしまえばそうなのかもしれないですが、相手を褒めないってやっぱり相手のエネルギーがプラスになる機会を減らしてしまうのでもったいないと感じています。

そしてもう一つとても良いなと感じているのが圧倒的なポジテイブさです。

多くの例会は非常にパワフルで明るい挨拶で始まります。

もちろん、始めて参加したときは違和感がありましたが、しばらく続けてみてこれがあるべき姿なんだなと感じています。

今の社会、もちろんネガティブで暗くなるニュースが多いですし、多くの方が会社でも相手を承認するのが恥ずかしくて出来ないという方が多いので、トーストマスターズの例会に参加すると違和感満載になると思います笑

でも、普段できないことをやっていくことで、自分の中に大きな変化が出てくるのも事実です。普段、否定的でどうしても他人に対して批判的なことを行ってしまうという方にこそトーストマスターズは効果を発揮するのではないかと思います。

トーストマスターであることの約束というのがあるので最後に紹介して置きたいと思います。

www.toastmasters.org

As a member of Toastmasters International and my club, I promise

To attend club meetings regularly

To prepare all of my projects to the best of my ability, basing them on the Toastmasters education program

To prepare for and fulfill meeting assignments

To provide fellow members with helpful, constructive evaluations

To help the club maintain the positive, friendly environment necessary for all members to learn and grow

To serve my club as an officer when called upon to do so

To treat my fellow club members and our guests with respect and courtesy

To bring guests to club meetings so they can see the benefits Toastmasters membership offers

To adhere to the guidelines and rules for all Toastmasters educational and recognition programs

To act within Toastmasters’ core values of integrity, respect, service and excellence during the conduct of all Toastmasters activities