有料ボランティアの時代
BBT-Bond トーストマスターズクラブの運営をやっていて他の様々なトーストマスターの方々を見ていて思うことがある。
それは、これからは有料ボランティアの時代なのだなという事である。
多くの人が本業を持ちながらも半年に1万円近くを払ってクラブやエリアなどのマネジメント業務を行っているのはぱっとみると非常に不思議ではないだろうか?
この背景には自分が何かを行う事によって他人に価値が与えられ、承認(感謝?)もしてもらえるということが背景になっているのではないかと感じる。
逆に考えてみるとこのような活動に魅力を感じているのは自分の本業である仕事でそのような見返りを得られていないからではないかと感じることがある。
今後は、このようにお金を払ってでもボランティアをしたいという有料ボランティアを行う方が増えていくのではないかと思っている。
なぜなら、多くの会社で承認や感謝などが忘れられているからである。
そうなると裏返して考えてみると、これからの企業の繁栄のためには承認と感謝とポジティブさが必須条件であると言えないだろうか。
ふと感じたので忘れないように記録しておこう。