papaiya yamashitaの(続)重電マン日記

世界を変える重電マン&トースマスタ― パパイヤ山下のブログ (電力インフラ海外営業&企画、そしてMBAとToastmastersとリベラルアーツの探求とよりよく生きるための原理原則に関して感じたことを綴っていくブログ)

環境が人を腐らせるのではない”心”が人を腐らせるのだ

皆さんおはようございます!!

 

最近つくづく感じることがあります。

 

それは、環境が人を腐らせるのではなく自分の”心”の状態が人を腐らせるのだということです。

 

自分が正にその誤った思考をしていたのですが、昨年までは自分の会社の現状や職場に結構不平不満を言っていました。

 

せっかく、MBAをとったのにそれを生かせる会社・職場に自分はいないと愚痴を言ったり、実際にそのような発言を周囲の人にもしてしまっておりました。

 

でも、そのような発言をして何か状況が変わるでしょうか?

もちろん、転職などをして状況が変わることも多々あると思うのですが、多くの場合環境を変えてもまた同じような状況でその環境に愚痴をいう日々がいつかやってくるのではないかと感じます。

 

ここでのポイントは、自分の周りの環境を変えても自分の心が変わっていなければ必ずいつかはまた自分が愚痴を言う状況に追い込まれれるのではないかという事です。

 

一方で、今の職場に残っていても自分の”心”を変えたらどうでしょうか?

毎日、仕事を出来ることに感謝して日々の仕事にひたむきに取り組んでいくと必ず何かしら自分の肥やしになるはずです。

 

実際に、自分が今年に入ってから心のあり方を変えてからは様々なことが学びにつながっていると思えるようになってきました。

 

具体的には、自分の心を動かすために朝起きたときに「よっしゃー、今日も仕事ができる」というノリでいることがポイントな気がします。

心がそうなっていなくても、言葉や行動、そして表情などを変えていくと自然と心も変わっていくということを最近感じています。

 

実際、現実も変わっていくという方々もいますね。

 

若干話は変わりますが、そもそもMBAという勉強も所詮は人間が後知恵で考えた理論であることが多く実際に組織に適用しようとしたときには適用の仕方を注意する必要があると感じています。

 

例えば、心がすさんだ状態でMBAの知識を振りかざしてもそれは多くの場合、組織の要素である人に響かないことが多くあります。

実際自分も戦略を担当しているときに邪な心で「経営理論に則ると〇〇することが正しいのに、なんで周りの人々は理解してくれないんだ・・・」とマイナスな心でやっていたときは自分自身も体調的に辛かったですし、実際周りも当たり前ですが僕の言葉を理解してくれないことが多かった気がします。

 

この点で、心の状態をしっかりとコントロールした状態で(自分はこれを心の経営と呼んでいます)MBA等の知識を使っていくことでより効果的に成果を実現していけるのではないかと感じています。

 

この点で、自分は今後心の経営とMBAやToastmastersの世界を融合した新たな手法を実験・実践しながら編み出していきたいなと感じています。