スピーチは話す力のみではなく聴き力が大事である
みなさ〜〜ん、おはようございます!!!!
スピーチ力って話す力のみが求められることが多いと思っていませんか?
実は、スピーチにおいて話す力は必要条件ではありますが、十分条件ではありません。
スピーチ力には実は本当に様々な要素が含まれるのですが、”聴き力”というのも重要な要素の一つです。
多くの上手な話し手が起こしてしまいがちな過ちに一方通行なスピーチをしてしまうという失敗があります。
これは、自分が準備したスピーチ原稿に忠実にスピーチをやりすぎてしまい、聴衆の状況が全く見えなくなってしまっているという問題がで発生してしまっていることが多くあります。
一流の話しては常に、聴衆の状況を感じながら話し方を調節しています。
もちろん、これができるのは話しての最終携帯なのですが、この状況に近づけるべくToasmastersの例会では毎回準備スピーチ(Prepared Speech)に対して、論評者が30分くらいで即興の3分くらいのフィードバックスピーチを行うことを実施しています。
この訓練を行うとスピーチをするのみではなく様々なスピーチ(上手な方からあまり上手ではない方まで含め)、内容を聴いてそこから何かを汲み取るという訓練を行うことができるため否が応でも”聴き力”を鍛えることができます。
もちろん、このスキルはToastmastersの中でもかなりアドバンストなスキルのため、なかなか上達しないのですが毎回聴き力をつけることを意識してメンバーのスピーチを聴くことを意識することで確実に聴き力あるいはインプットのスキルが向上していきます。
以下は、BBT-Bond Toastmaters Clubのメンターでもあり、Toastmatersの日本全国大会でも数度の優勝経験もあり、BBT大学院GMBAコースにてDynamic Presentationの科目を教えているRuskyle Howser先生のフィードバックスピーチです。
是非ご覧ください🎶
Great Evaluation example from TM Ruskyle Howser (14th Feb.2020 @BBT-Bond TMC regular meeting)