papaiya yamashitaの(続)重電マン日記

世界を変える重電マン&トースマスタ― パパイヤ山下のブログ (電力インフラ海外営業&企画、そしてMBAとToastmastersとリベラルアーツの探求とよりよく生きるための原理原則に関して感じたことを綴っていくブログ)

子供との対話で涙が出た話

皆さん、おはようございます!!

 

2日前に仕事から帰宅して最愛の妻と息子達と布団に入って寝ようとした時に

子供がふとこんな質問をしてきました。

 

「人はいつか死ぬの?」

 

「そうだよ、人はいつか死ぬんだよ」

 

「パパもいつか死ぬ?」

 

「そうだね、パパもいつかは死ぬかもね?」

 

「パパは僕より先に死ぬの?」

 

「そりゃ~そうだよパパのほうが先に生まれたんだから先に死ぬよ。」

 

「死んだらどこにいくの?天国? 天国ってどんなところ?」

 

「う〜ん、パパも言ったことないけどとってもいいところなんじゃないかな~~」

 

次の言葉を息子は待っていました。

 

「たぶん、天国は君のジィジやバァバやそのまたパパとママが待っていてまた会える場所なんじゃないかな?だから、みんなに会えるとっても楽しい場所だと思うよ。」

 

「ふ~~ん・・・」

 

などという言葉が自然と出てきて不思議とこの会話をしている途中から涙がボロボロでてきました。

 

不思議なのですが、この会話をしていて家族に対する感謝、そして両親や祖先とつながっていることへの感謝が溢れてきた感覚がありました。

 

もちろん、科学で天国の存在は特定できないですが、僕は既にさきに旅立っていった祖先の方々と改めてお会いできる場所であると感じて生きていきたいなと感じたひとときでした。

 

子供と対話していると色々な深いことに気づかせてもらえるなと改めて感じました。

 

 

ちなみに、この対話をした日の会社帰りに偶然電車で速読した本が以下の本を読んでいて、死者についてふと考えていた

 

子供と親はつながっているのかもしれないなと思わされた瞬間でした。

 

死者との対話

死者との対話

  • 作者:若松 英輔
  • 発売日: 2012/11/05
  • メディア: 単行本
 

 

 

ちなみに、こんな深い話をしているので息子は感動しながら話しているのかと思いきや、捨て台詞は「なんだかよくわかんないや・・・笑」という軽いものでした笑

 

親子の対話って本当に最高ですね。