これを読むといかに相手の話を聞けていないかがわかる
みなさん、こんにちわ。
最近、あらためて一流の話し手になるためには聞く力を養う必要があるなと感じています。
そんな中、コーチングやカウンセリングなどにも興味が湧いてきているのですが、その中で偶然、なかなか面白い本を流し読みしたので記録しておきます。
聞く技術に関してはActive Listeningなどがありますが、今回読んでいて非常に参考になったのが以下のような項目でした。
以下は、自分の簡単なメモからの抜粋。
- 避雷針になる:聞く時は積極的にはなしたもらうのだが、避雷針のようにあまり自分には落とし込まずしっかりと受け流す。
- 自分のことは話さない:人は基本的に話すことが好きなため話すのが苦手そうに見える人でも話してもらうことが鍵。しっかりと聞いていれば、 必ず先方から話し始めるようになる。逆に言うと、自分の話をしようとした瞬間から聞き手から話し手に意識が変わってしまう。(ちょっとうまく表現できていないけど・・・)
- 他人のことはできない:基本的に相手のことを代わりにやってあげることはできないと理解しよう。逆に言うと、相手が本当にやって欲しい時に対応してあげるのは結構難しい。これは、妻や子供とのコミュニケーションを考えると非常にわかりやすい。例えば、在宅で仕事をしているときなどに子供から遊ぼうといわれて「いま仕事だから後でね」と約束しがちとなるが、仕事が終わるとすっかりとわすれてしまうことが多い。いざ、子供から「仕事終わったんだから遊ぼう」と言われても、「今日は疲れたからまた今度ね」といってしまうことはないだろうか? このように、他人のことを代わりにやることは不可能であるし、いざ他人がやって欲しいと思った時に対応できないことがいかに多いかがこれをみるとわかると思う。
- 相手に聞かれたことした話さない:これは、特にメモったことはないけど、表題自体が刺さったのでメモ
- 情報以外の助言は無効:ここは忘れてしまったのであらためて復習の必要がある。
- 「教える」ではなく「教えてもらう」姿勢が大事:こちらも表題メモ
- 素直に聞くのが極意:AskではなくListenする(相手の行ったことを受け入れる)
- 相手の話は相手のこと:相手と自分をつなげず相手のことは相手のことであると考える。
- ListenではなくAskせよ:一部上とダブルが聞き上手な人は話し手と聞き手を平等に扱う。これは子供に対しても同じ。子供に対して自分の名前を言わずに「お名前は?」や「いくつ(何歳)?」などと訪ねていないだろうか?
- 話し手の波に乗る:『でも」「けど」などを使わない
- 言い訳しない:約束を破った時は言い訳せずその10倍約束を守る必要があることをわきまえる。
- お茶室は最高の場:お茶はすべてが相手中心(これは刺さった)
- したくない話ほど前置きが長い:聞き出そうとしないのがポイント
- 秘密の話には羽があるので、気軽に口に出さないように気をつける
以上です。
聞く力を養成するためのヒントが満載な本ですよね。
皆さんも、より素晴らしい人生を作り出すために一度読まれてはいかがでしょうか?